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2008年4月

ソーラークッカー・ジャパン(SCJ)関係のみなさんへ


2008年4月8日
三戸俊和

 


1)2007年活動報告

 

別添付のとおり活動報告をまとめました。
英語版はSCIにも登録したので、SCIのホームページのどこかに載っているのかもしれません。
ご参考まで。

 

2)2008年1月の代々木でのミーティングについて

 

宮本さんのご協力でオリンピックセンターの会場を押さえていただき、2007年の活動報告、今後の活動の課題などについて話をさせていただきました。

 

ソーラーエネルギー教育協会より、パネル式クッカーの分かりやすいポスターの情報をいただきました(添付カラーの2ファイル)。
差し支えないようであれば、SCJのホームページのどこかにポスター著作者を明らかにした上で参考掲載させていただこうと思います。優理、時間のある際に2つのファイルをSCJのホームページにUPするよう手続をお願いします。

 

3)今後のケニアでの活動方針について

 

代々木でのミーティング及びその後に、バルーンクッカー開発者の大村さんと何度かやり取りさせていただきました。
大きな話題としては、


1)ケニアのSCIに指摘されている「バルーンの接合部分が破れやすいという課題をどうするか」と言う点と、
2)鍋などを置く「架台の工夫をどうするか」と言う点です。

 

実は大村さんにうかがったところ、1)2)とも解決策のアイディアは既にあるそうです。
ただ、製造工場との資金面での調整や、アフリカ以外も視野に入れた総合的な販売戦略とのバランスの中、1)2)を解決したプロトタイプがいつ製造できるかは未定だそうです。

 

その一方で、最近届くSCIからのレポートでは、指摘事項が1)と2)(特に1))に集中しており、その点が改善されたクッカーをこちらから提供できない限り、実証実験で得られるデータに新しい事項が追加されにくい、という状況になっています。

 

そのため、SCIに対し、「『SCJが提供した活動費を用いた』バルーンクッカーの実証実験は、
『改良型のバルーンクッカーがSCJから提供できるまで』しばらく中断してほしい。
ただし、既に提供してあるバルーンクッカーを独自にSCIが利用したり、
その利便性について検証したりする点については引き続き一向に構わない」との相談をしようと考えています。

 

●みなさんのご意見をうかがいたいと思います。よろしければ、2008年4月一杯くらいまでに私(三戸俊和)までご連絡をいただければ幸いです。

 

●特段のご意見がなければ、5月早々にもその旨SCIに伝え、現在余っているはずのバルーンクッカー実証実験費については、しばらく「凍結」していただこうと考えています。

 

●その上で、大村さんの改良型バルーンクッカーの開発を待ち、タイミングをみてSCIによる実証実験を再開したいと考えています。

 

●なお、昨年12月の大統領選挙の結果を受けケニアはかなり混乱した状態でしたが、ようやく落ち着きをみせ始めているようです。SCI東アフリカ支所のメンバーも、みな無事ですとの報告を受けています。

 

●また、現在SCIに渡しているバルーンクッカーのバルーン部の破損ついては、私の方から日本の東急ハンズで購入したテント補修用の強力シートをSCIに郵送し、補強を提案しています。送ったシートがどう使われた報告がまだないので、機をみてSCIに確認し、みなさんに情報提供させていただきます。

 

4)2007年度までの会計報告について

 


本来は2007年末までに報告することになっていたと思いますが、2007年「度」末までの会計状況は次のとおりです。

 

費目

日付

収入

支出

小計

寄附(三戸)

2007/03

300,000

 

300,000

SCIEAへ実証実験費

2007/05/03

 

155,000

(79,000ケニアシリンク+デジタルカメラ)

145,000

SCJ: home page運営費

2007

 

65,000

80,000

小口現金処理 手数料

2007/05/17

 

200

79,800

寄附(森山浩行・百恵様)

2007/07/09

1,000

 

80,800

寄附(白井伊征子様)

2008/01/19

5,000

 

85,800

寄附(三戸)

2008/03

37,860

 

123,660

Box type cooker to New Hope

2008/03

 

37,860

(US$370)

85,800

合 計

 

343,860

258,060

85,800

 


私も現在十分把握していないのですが、「今後のホームページ運営費をどうするか」が一番大きな課題です。まずは優理にホームページ運営費について情報収集をしてもらい、その後みなさんにご相談することを考えています。

 

5)ルワンダでの活動状況について

 


●ルワンダファミリーという日本の団体が、「ニューホープ職業訓練校」という学校の活動を支援しています(http://wpeace.web.infoseek.co.jp/rwandafamily/home.html)。


●ジェノサイドなどの被害に関連した女性支援を活動の中心としており、最近は除隊兵士の技術訓練も行っている学校です。


●たまたま、私たちもニューホープに接点ができまして、その訓練コースの一つに料理を学ぶコースがあることを知りました。卒業生は首都キガリの有名どころのホテルにも勤務しているそうで、「彼女らにソーラークッカーのことを知ってもらい、また料理コースの授業の中で地元の料理に合うソーラークッカーの使い方を考えてもらうのもよいかもしれない」との考えに至りました。


●当初は日本からクッカーを輸入することも考えましたがうまく調整がつかず、現時点では地元生産のボックス型クッカー一台のみを寄贈しています。料理コースが始まるのはまだ1〜2週間先ですが、できればパラボラ型など他のソーラークッカーも提供し、料理コースの先生や生徒さんに比較検討してもらえればと考えています(今のところ別のタイプも現地で生産したものを寄贈することを考えていますが、日本の製品で良いものがあれば、情報提供をお願いします)。


●先日地元で作ってもらったボックス型クッカーをニューホープに寄贈してきたのですが、大歓迎されました(写真)。実際に彼女たちが使ってみてどういう反応を示すのか、分かり次第ご報告させていただきます。

 



 

■地元製作のボックス型クッカー(かなり重いです)

 

 

■クッカーを囲って学生が踊りを披露してくれました。

 

 

■クッカー歓迎式典には全校生徒が集まってくれました。

 

 

6)トーゴのクッカー関係業者?

 


西アフリカのトーゴから私のところにメールが届きまして、「ソーラークッカーを買いたがっている顧客がいる。よいクッカーがあるのなら紹介してほしい」との相談がありました。ただ、相手方がどういう団体か、手続がどうなるかなど全てがはっきりしませんので現在情報収集中です。よい情報が入りましたらご相談します。

 

 

7)クッカーイベントinケニア?

 

 


SolarGren Media (http://solarcooking.wikia.com/wiki/SolarGren_Media)という団体から、「9月にケニア西部でソーラークッカーの展示会がある」との情報提供がありました。といっても詳細がよく分かりません。意義のありそうな会議であれば、参加して情報収集し、みなさんにご報告させていただきます。

 

 

今回は以上です。